黄金の月桂樹冠、Nのイニシャル、鷹の紋章、蜂のマーク。
ナポレオン・ボナパルト関係のコレクション152点。
ヴェルサイユ宮殿から絵画や家具などを見てきました。
江戸東京博物館は初です。
博物館は両国にあるのですが、実は両国も初です。
さてさて、この前はルーブル美術館展に行って来ましたが
今回はヴェルサイユ宮殿美術館展です。

そのなかでもナポレオンに特化してますが。
Yukoはナポレオンはあんまり好きではない。
若いころはなかなかの良い男だと思うんだけど、
皇帝になった辺りから何か好きになれない。
見かけはただのおっさんだし、最初は良かったんだけど晩年は下り坂。
やっぱ歳取るといろいろ大変になるんだろうな。
軍人上がりの人だから戦争好きっぽいし。
美術展は、なかなか高齢なお客様が多い。
私のような若者(?!若輩者です・・・)はあまりいない。
両国って場所にあるからなのかなぁ・・・?
展示されている絵で「戴冠式の正装の皇帝ナポレオン」という絵画がある。
2m以上の高さのある大きな絵。
この絵と出会うのは2回目だ。
しかも日本で。
1回目は横浜美術館で出会った。
そのときも美しい色彩に感動した。
描かれている人物はともかく、見ていてうっとりする。
綺麗な絵。
そして、今日は、ナポレオンの右隣に「正装の皇妃ジョゼフィーヌ」。
夫婦そろってうっとりだ。
どっちかと言うと、私は女性の味方なのでジョゼフィーヌの肖像画の方を長く見ていたと思う。

そして今日はこの絵が見たかった。
「サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト」
「アルコル橋のボナパルト将軍」
「アルコル橋のボナパルト将軍」はなかなか良いオトコに描けている。
若いころはハンサムだったんだな。
髪も長いし、ハゲてない。
当時の英雄はまさにこんなイメージなんだろうな。

「サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト」は
お酒でもおなじみナポレオンに書いてある有名な絵。

この絵ではナポレオンは白馬に乗っていますが、
実際は足場が悪かったせいでラバに乗っていたそうです。
まぁでも、絵のなかのナポレオンは白馬に乗ってた方が勇敢な姿ですよね。
いやー、こんな歴史のある有名な本物の絵を
実際に見ることができて、ちょっと感動だ。
ちなみに、新しく知ったこと。
ナポレオンめ、ジョゼフィーヌと離婚して18歳の女性と再婚したらしい。
しかも美人だ!
「皇妃マリー=ルイーズ」

けど、政略結婚っぽい。
さぞや、マリーは良い思いはしなかっただろうな。
綺麗な装飾品達もず~っと眺めたりしてた。
目の保養♪
今度はヴェルサイユ宮殿自体を拝みたいものだ。
<リンク>
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ナポレオンとヴェルサイユ展 展示品の数点を写真で紹介されています。
ちなみに、私の大好きな作家 藤本ひとみ 様のコラムもあります。
おもしろい文章を書く人なので好きなんですけど、
今度ブログにも書きますね。
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江戸東京博物館