ANAから掲載許可が下りたので、写真をUPします。
↓ボーイング777機。
まわりの白い骨組みは、ドックの天井から吊り下げられています。
機体にぴったりとフィットしていて、整備士さんは安全に作業が出来るわけです。
丁度、機体のお尻、垂直尾翼が写真の左側に見えます。
良く見ると、「ANA」って書いてあるのが見えます。

↓777よりも小さい機体。えーっと、型番何だか忘れちゃった・・・。
丁度、機体の真後ろから見たところです。
垂直尾翼が中央にあるの、分かりますか?
実はとっても薄いんですけど、薄いところは方向舵です。
白い骨組みが機体に沿ってあるのが良く分かるでしょ?

↓777の横側です。
いちばん後ろにある乗降口。
乗降口の右横に「JA754A」って書いてあるのは、この機体の名前です。
「J」は日本の機体っていう事を表していて、「A」はANAを表していて、7は777を表しています。

↓ドックの端っこから取りました。
ドックってとっても大きいでしょ?
ANAのこのドックは5機の機体が収容できるのだそうです。
中央の飛行機は777。
その奥に、もう1機あるんですけど、777が大きいから見えないですね。。。
ちょっと分かりづらいですけれど、機体の前方と後方とで
釣り下がっている骨組みは別なんですよ。

↓あ、これで機体の種類が分かりました!
ボーイング767ですね。
ANAでいちばん多く飛ばしている機体の型なのだそうです。
この飛行機、左翼が平らになってますけど、平らなものは国内線専用機です。
右翼、左翼の端に小さな翼が付いているものがあるんですけど、小さな翼が付いているものは国際線の機体なのですよ。
高速で空気中を飛んでいると、翼の端に空気の渦が出来ます。
渦が出来ると空気抵抗が大きくなり、燃料の消費が早くなります。
空気の渦を拡散するために、小さな翼が付いているんですけど、国際線では空気の渦が出るほどのスピードが出来る前に着陸してしまうので、小さな翼は不要なのです。
小さな翼は1つ、70Kgもあって、両翼合わせて140Kgにもなります。
140Kgも無駄な部品が付いていたら、無駄な燃料を消費してしまいますから、国内線には付いていないんです。
あ、ちょっとマニアックな話になっちゃいましたね。。。
もうひとつ、翼の後ろ側が上を向いている部分がありますよね。
ここはフラップっていいます。
スピードの調節をするところになります。

あぁぁ、飛行機の話を始めたら、止まらなくなってきてしまいました。。。
今日はこの辺で。。。
D40で撮った写真は、サイズが大きいので↓から見てください!
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